里親委託ガイドライン【保育士試験 社会的養護】

こんにちは。ちゃんママです。
今日は里親委託ガイドラインを見ていきます。

里親委託ガイドラインは厚生労働省のHPで見ることが出来ます

43ページにわたるガイドラインを読む時間がないので、出題傾向を見ていきます。

過去問

平成30年後期

問4 次の文は、「里親委託ガイドライン」(厚生労働省)の一部である。( A )〜( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

家族は、社会の基本的集団であり、家族を基本とした家庭は子どもの成長、福祉及び保護にとって最も自然な環境である。このため、保護者による養育が不十分又は養育を受けることが望めない( A )のすべての子どもの( B )は、( C )が望ましく、養子縁組里親を含む( D )を原則として検討する。特に、乳幼児は安定した家族の関係の中で、愛着関係の基礎を作る時期であり、子どもが安心できる、温かく安定した家庭で養育されることが大切である。

(組み合わせ)

A B C D
1 社会的養育 補完的養護 家庭養護 里親委託
2 社会的養護 代替的養護 家庭養護 里親委託
3 社会的養育 代替的養護 家庭的養護 里親委託
4 社会的養護 補完的養護 家庭的養護 特別養子縁組
5 社会的養育 代替的養護 家庭養護 特別養子縁組

正解
2

平成25年

問5 次の文は、「里親委託ガイドライン」(平成23年3月 厚生労働省)に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせと一つ選びなさい。

A 施設入所が長期化している乳児院入所児童の措置変更を行う場合は、原則として、里親委託への措置変更を検討する。

B 子どもが里親委託に対して明確に反対の意向を示している場合や、保護者が施設入所は承諾するが里親委託に明確に反対している場合(児童福祉法第28条措置を除く)は、当面、施設措置を検討する。

C 里親委託にかかる児童との適合の調整の期間は、短くても1年程度を目安とする。

D 障害のある子どもが里親に委託されている場合は、障害児通所支援を受けることはできない。

(組み合わせ)

A B C D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ×
3 ○ × × ○
4 × ○ × ○
5 × × ○ ×

正解
1

平成24年

問5 次の文は、「里親委託ガイドライン」(平成23年3月厚生労働省)に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 里親に養育を委託する子どもは、施設入所が短期であることが明確な子どもと障害のある子どもを除き、新生児から高年齢児までのすべての子どもが対象となる。

B 里親委託への不安を抱く保護者へは、養育里親と養子縁組希望里親との区別を説明し、養育里親による家庭的環境が子どもの成長を促すこと、社会的養護は里親委託が原則であること、保護者と子どもとの面会等は原則可能であること等を説明し、理解を得る。

C 特別養子縁組を前提とした新生児の里親委託については、望まない妊娠による出産で養育できない、養育しないという保護者の意向が明確な場合には、妊娠中からの相談や、出産直後の相談に応じ、里親委託までの切れ目のない支援を検討する。

D 養子縁組を前提とする里親は、子どもが20歳に達した時に、里親の年齢が概ね65歳以下であることが望ましい。

(組み合わせ)

A B C D
1 ○ ○ × ○
2 ○ ○ × ×
3 × ○ ○ ○
4 × ○ ○ ×
5 × × × ○

正解
3

まとめ

問題文を読むと、これはなんとなく違うかな~で判断できる可能性があるんじゃないかと。
まず、つかむべきポイントは、 社会的養護のすべての子どもの代替的養護は、家庭養護が望ましく、養子縁組里親を含む里親委託を原則として検討する。ということですね。
保護者の養育の可能性の有無や、新生児から高年齢児まで子どもの年齢にかかわらず、施設入所が長期化している子どもや、短期委託が必要な子ども、いかなる児童も家庭が一番という考え方で進めています。