【赤ちゃんが便秘で泣く】うんちを出す方法と便秘の原因・対策

2018年7月13日

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

赤ちゃんが便秘で苦しそうに泣いたり、久々に出たうんちが痛いので泣く姿は見ているママもつらいですよね。
我が家の次女は新生児の頃から便秘気味でした。
「赤ちゃんの便秘は母乳が原因?対策ってあるの?」
「砂糖水を飲ませると良いって聞いたけど…」
「綿棒浣腸のやり方ってどうやるの?」
便秘を治してあげたいママのために赤ちゃんの便秘の対策と原因をまとめました。
赤ちゃんのつらい便秘を、うんちを出すことですっきり解消してあげましょう!

うんちを出す方法

赤ちゃんが数日うんちをしなかったら心配になりますよね。
便秘になってしまったら、とにかく「うんちを出す」のが最優先です!
ここでは4つのうんちを出す方法を紹介していきます。

お腹を「の」の字に撫でてあげる

赤ちゃんのおなかを「の」の字を描くようにマッサージしてあげましょう。
赤ちゃんは腹筋がまだ弱く、おなかに力を入れることを上手にできません。
マッサージでおなかに力を入れる手助けをして、うんちを出す補助をしてあげましょう。
赤ちゃんがいきんでいる時や、うんちが出なくて苦しくて泣いている時に優しくお腹をマッサージしてあげて下さい。

綿棒で浣腸をしてあげる

綿棒浣腸で排便を手伝ってあげましょう。
「綿棒浣腸はクセになるっていう話を聞いたけど…」と不安に思う方もいますが、綿棒浣腸は肛門を刺激してあげることで、たまった便を出しやすくする方法です。
毎日綿棒浣腸をしてあげても問題ないとされていますし、便秘のままでいる方が体に悪影響なので、是非綿棒浣腸をやってあげて下さい。
では、綿棒浣腸のやり方を紹介します。

◆用意するもの◆

  • ワセリンorベビーオイルorオリーブオイル
  • 大人用綿棒(ベビー用は軸が細く、綿球部分が小さくて刺激がしにくいので大人用を使ってください)
  • おしりふき
  • タオル

◆綿棒浣腸のやり方◆

  1. 綿棒の先端にワセリンやオイルをたっぷりつけます
  2. 汚れても良いタオルを敷き、赤ちゃんの両足を持って曲げさせます
  3. 綿棒の頭の部分(綿球がついている部分)のみ、そっと肛門に差し込みます。
  4. 綿棒を「の」の字を描くように、優しくぐるぐる回してあげましょう。肛門の穴を広げて開けてあげるようなイメージです。

綿棒浣腸がうまくできない場合、市販の子供用浣腸も試してみて下さい。
用法容量を守って使用すれば、綿棒浣腸同様クセになることはないので安心してください。

病院で薬を処方してもらう

うんちが出ていないと思ったら、かかりつけの小児科を受診しましょう。
綿棒浣腸・グリセリン浣腸をしてくれたり、便を柔らかくする薬を処方してくれたり、乳酸菌製剤やマルツエキスなど
状況に応じた処置をしてくれます。
「便秘で受診しても良いの?」と悩んでいる方も多いと思います。
大丈夫です!便秘で受診している人はたくさんいますよ!ちょっとでも便秘で悩んでいるようならお医者さんに相談してみましょう。
もし、どうしても便秘で受診することが気がひけるようなら、予防接種の際に相談してみましょう。

砂糖水を飲ませてまげる

便秘の原因のひとつに水分不足があげられます。水分が少ないうんちは固くカチカチになってしまい、なかなか出すことができずに苦しくて泣いてしまうことも…
そんな時は浸透圧が高く、腸内に水を引き込んでくれる5%の濃度の砂糖水を飲ませてあげましょう。
砂糖水の作り方を紹介します。

◆用意するもの◆

  • グラニュー糖or麦芽糖 5g
  • 白湯100ml

◆砂糖水の作り方◆

  1. お湯を沸かす
  2. 沸いたお湯にグラニュー糖or麦芽糖5gを溶かします
  3. 人肌の温度までさまします

◆飲ませ方◆
スプーンにいれて飲ませてあげましょう。
様子を見ながら20~30ml飲ませてあげて下さい。
スポイトを使うとさらに簡単に飲ますことが出来ます。
スポイトは今後お薬等をあげる時にとても役に立ちますので、この機会に購入をオススメをします。
100円均一などで手軽に手に入れることが出来ますよ!

早く治してあげたくても、飲ませすぎはNGです。
逆に下痢になってしまう場合もあるので、様子を見ながら飲ませてあげて下さい。

便秘の原因

赤ちゃんが数日うんちをしていない。
「みんなはうんちって1日にどれくらい出るものなの?」
「何日うんちが出なかったら便秘?」
「どうして便秘になるの?原因はミルク?母乳?」
と、みんなの様子や何が原因で便秘になるのか気になりますよね。

便秘の目安は、「うんちが3日以上出ない」

便秘かどうかの判断は医師でも迷ってしまいます。ひとつの目安は”うんちが3日以上出ていない””排便が週に2回以下”です。
しかし、月齢によってこの判断基準は変わってきます。
生後1ヶ月頃なら、オムツを開けるたびにうんちをしている頻度ですし、1歳以上の場合3回の食事後に3回出る子もいれば、1日1回の子や3日に1回の子も。
排泄の機能が整うまでは、個人差があるので、ご飯をよく食べて元気に過ごしている様子なら心配ありません。
あんまり排便がなされていなくても、その子の排便のリズムだと思って良いでしょう。
しかし、排便時に痛がったり、お腹がパンパンになっていたり、食欲がない等の何らかのサインがある場合には、うんちを出すのを手伝ってあげたり、病院を受診しましょう。

便秘の原因

まず、排便の仕組みは、摂取した食事が体内を通過する段階で栄養分が吸収されます。
そして、うんちとなって直腸へと送られます。
すると直腸が膨らむことで、脳へ排便の信号を送ります。
次に脳から、肛門をゆるめろと指令が出されることでうんちを出します。

脳が指令を出した時に、なんらかの理由でうんちが出ないと、うんちが腸内にとどまってしまい、水分が失われていきます
水分が失われたうんちはどんどんと固くなってしまいます。
その固くなったうんちに出口が塞がれてしまい、うんちが溜まってしまうのが便秘の原因です。

母乳とミルクで便秘になりやすさに違いはあるの?

基本的に、母乳とミルクではうんちの回数に違いはありますが、便秘になりやすさには違いがないようです。
母乳の子の方がミルクの子の方よりうんちの回数は多くなる傾向にあります。
しかしだからと言ってミルクの子は便秘になりやすいといったことはありません。
「ミルクの銘柄を変えると便秘が改善するの?」と聞かれるママもいます。
基本的にミルクの銘柄は関係ありませんが、牛乳アレルギーが原因で便秘になってしまっている場合は、治療用ミルクで改善することもあります。

便秘にならないための対策

1歳頃までの赤ちゃんは、成長や食事の変化に伴い、うんちの状態が変わりやすいです。
生後5ヶ月頃までは、母乳・ミルクを摂取している為、うんちがやわらかいので便秘になりにくいですが、体質によっては便秘になってしまう赤ちゃんもいるでしょう。
そして、生後5ヶ月以降に離乳食が開始されると、うんちのカサを増やす食物繊維を食べるようになるので、うんちの量が増え、固くなってきます。
そうすると便秘になってしまう赤ちゃんが多くなるようです。
辛い便秘になる前に、便秘を予防する対策を行いましょう。

便秘を予防する対策は

  • バランスの良い食事
  • 規則正しい生活
  • 体をよく動かす
  • 水分を補給する

この4つを日常から意識することです。

「赤ちゃんの便秘に良い食べ物はないの?」
「食物繊維を摂取するのが良いって聞いたけど…」
このような声を聞くことがよくあります。

しかし、残念ながら便秘に聴く食べ物はありません。
食物繊維の多い食材を食べさせることは、子供の便秘解消として十分な医学的根拠がないのです。
うんちのもとになる不溶性食物繊維は食べすぎると、かえってうんちを固くして便秘の原因になる場合があります。
便秘に良いとされているさつまいもはその最たる例ですね。
もちろん、食物繊維や発酵食品等をとるのは悪いことではないので、積極的に食べていきたい食材ではあります。
ただ、特定の食品を偏って食べることが、便秘につながる恐れもあるので、食事はバランスよく食べることが一番良いです。

便秘になってしまったら

うんちを出す方法を試しても、うんちが出ない。
そんな場合は、早めに小児科を受診しましょう。

一時的にうんちが出しにくくなっても、綿棒浣腸等でうんちが出て、スムーズな排便のリズムに戻るようなら心配はありません。

うんちを出す方法を試しても

  • スムーズにうんちがでない
  • オムツがよくうんちで汚れている
  • 食べたものの割に、うんちの量が少ない
  • うんちをするとき苦しそう
  • いつもうんちがゆるい

こんな時には、ホームケアだけで解消するのが難しいかもしれません。
長引く便秘は、切れ痔や肛門周囲の皮膚ただれ等、さまざまなトラブルの原因にもなります。
排便のリズムを取り戻しにくい時は、小児科を受診してください。

多くの場合、便秘で受診すると薬が処方されます。
薬のタイプには二つあります。

  • うんち事態をやわらかくするもの(酸化マグネシウム等)
  • 大腸が動くように刺激するもの(ラキソベロン等)

薬を使う場合
「薬を使うとクセにならないの?」
と不安に思うママもいることでしょう。
うんちをまだ上手に出来ない赤ちゃんにとっては、「うんちがスムーズに出る」体験をさせてあげることが大切です!
薬はその手助けをしてあげるものですので、安心してください。
固いうんちで痛い思いをした赤ちゃんには、うんちをすることは気持ちが良いと学習してもらう必要があります。
薬と並行して、うんちをためない生活を心がけることが、便秘の治療になります。
そして、もし薬を飲んで、便秘が良くなったように思えても、親の判断で勝手に辞めるのはNGですよ!
お医者さんは、どのくらいの学習期間が必要かを判断して薬を処方しています。
途中で薬を飲むのを辞めると、痛いうんちに逆戻りしてしまい、かえって便秘が長引く場合があります。

6ヶ月以下の赤ちゃんでうんちが出にくい場合、ごく稀に「ヒルシュスプルング病」という病気の場合があります。
またミルクアレルギーが便秘を引き起こすこともあります。
気になる症状がある場合には早めに受診してくださいね!

娘の便秘、綿棒浣腸の体験談

長女は生後3か月の時に綿棒浣腸を初体験しました。
朝方、必ず長女が泣き始める時間帯がありました。
原因を考えてみると、前日うんちが出ていないので、お腹が苦しいのかな?と思い
綿棒浣腸をしてみました。
そうするとうんちが出てきて、気持ちが良くなったのか泣き止むということが幾度かありました。
数回綿棒浣腸にお世話になりましたが、現在2歳の娘はとても快便屋さん。
1日1回は必ず出ますし、多い時は食事の度に出ることもあります。
今では便秘知らずです。
ただ、たまにうんちが固かったり1日出ないことがあるときもあります。
そんな時は決まって、外出が続いてバランスの良い食事をあげれていない時です。
うんちを出すのが痛くて泣いたりする時は、とても可愛そうです。
お昼にパン、朝ごはんにおにぎりとか、主食+主菜+副菜が守れていないと出にくかったり、固かったりするので、
なるべくバランスの良い食事を心がけています。

次女の綿棒浣腸初体験は生後5日の時でした。
長女が生まれたばかりの頃は、オムツをあければうんちが出ていました。
しかし次女は入院中、一回もうんちが出ていなかったのです。
心配になったので、助産師さんにうんちが出ていないことを話すと、綿棒浣腸をしてくれました。
私の綿棒浣腸のイメージは、赤ちゃんが不快で泣いてしまうものだと思っていたので(長女の時は、泣いていました)
一切泣かずに、むしろ気持ちよさそうな顔の次女を見てびっくり。
助産師さんにやってもらったので、上手だったんだと思います。
そして、あっという間ににゅるにゅるとうんちが出てきました。
それ以降便秘になることはなく、スムーズに排便できるようになりました。
子供の便秘で悩んでいたり、綿棒浣腸がうまくできない場合は、小児科に受診してみてくださいね。
プロがあなたの悩みを解決してくれますよ!

うんちを出す方法と便秘の原因・対策まとめ

今回は、「赤ちゃんが便秘で泣いて辛そう…なんとかしてあげたい!」そんな悩みをもつママの為に、うんちを出す方法と便秘の原因・対策をまとめました。
是非うんちを出す4つの方法を試して、お子さんを楽にしてあげて下さいね。
また、便秘になる原因・便秘予防の対策も参考にして頂けると幸いです。
毎日の排泄が辛いものになってしまうのは、かわいそうですよね。
このまとめが”ママのため””赤ちゃんの為”になればと思います。

★追記★
生後4か月の次女が丸二日排便がなかった為、綿棒浣腸を試してみました。
綿棒にうんちは付着するものの、出てくる気配は無く失敗かと思いきや…
その10分後にあふれ出るほどのうんち爆発を起こして一安心しました^^
すっきりご機嫌です!
難しそうですが、やってみると簡単です。
その子によると思いますが、次女はまったく泣かず、痛みもなさそうでした。
綿棒浣腸は痛そう、泣かれそうと思って敬遠しているママさん!
便秘が心配なら一度挑戦してみて下さい。